瞑想法 その⑦ ヤントラ瞑想とは
画像引用:時の記録より
~ヤントラ瞑想とは~
- ”ヤントラ”を利用して瞑想する
- マントラを使う事で効果がアップする
- それぞれのチャクラのエネルギーを調整する
- ヤントラはすべてのエネルギーの象徴であり、神聖なものとされている
ヤントラ瞑想とは
ヤントラ瞑想とは、ヤントラを利用した瞑想法です。
ヤントラとは
ヤントラは、それぞれの1~7のチャクラを示すシンボル、瞑想をするための古代のツールです。ヨーガの行者たちが、7つのチャクラの概念を、視覚的に象徴化したもので、強力な力を持つものと考えられています。
ヤントラは、とても神聖なものとして扱われています。
瞑想者は、神聖なヤントラの幾何学的模様を見つめて心を集中させます。
それぞれのチャクラのヤントラは、ヒンドゥー教や仏教思想の、悟りの伝統的な象徴の蓮(はす)に基づくものです。
主に三角形、正方形、円、蓮の葉で構成され、選ばれた神のエネルギー場を象徴的に表します。
ヤントラは、ソースにつながるエネルギー、バイブレーション、そして創造の象徴、意識でもあります。
ヤントラは、そのチャクラの段階を昇るにつれて、蓮の花びらの数が増えてゆきます。
チャクラ | ヤントラの名称 | 模様・形 | 絵柄 |
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第1チャクラ | ムーラーダーラ | 下向きの赤い三角形 | ![]() |
第2チャクラ | スヴァディシュターナ | 両端が上に向いている銀色の三日月 | ![]() |
第3チャクラ | マニプーラ | 金色の正四角形 | ![]() |
第4チャクラ | アナーハタ | 2つ上下違えて重ねられた水色の三角 | ![]() |
第5チャクラ | ヴィシュダ | 灰色の卵形 | ![]() |
第6チャクラ | アージュナー | 5筋の光 | ![]() |
第7チャクラ | サハスラーラ | 1000枚の花びらを持つ蓮の花 | ![]() |
ヤントラ瞑想のやり方
今回は、ヤントラ瞑想とトラタク瞑想を組み合わせたやり方を紹介します。
家の中にヤントラ瞑想をする際の神聖な空間を作ります。その空間の中で、
1.呼び込みたいエネルギーや調節したいエネルギーをサポートするヤントラを選ぶ。
2.ヤントラを目の高さの机やテーブル、棚の上に置く。
3.ヤントラの前に小さなキャンドルを置き、炎を点火し、9分間炎に目を合わせる。
※このとき、できるだけまばたきしないようにする。
4.ヤントラの特質をあなたの人生に取り入れることに注意と意識を集中させる。
ヤントラは、それぞれのチャクラエネルギーです。
ヤントラを見つめながらそのエネルギーを取り入れるように、身体に広がっていくようにイメージしながらヤントラに集中するだけでも、効果があります。